2024年6月 南会津の報告

2024年6月の採集は、天候に恵まれず成果なし。

バーベキューを楽しんだだけに終わっています。

でも自然に触れあう時間はありました。

ショーン氏の報告をアップします。

青空の下でバーベキュー! 夜は大量捕獲のはずが・・・

曲家のお蕎麦はおすすめ

いつになくショボイ成果



おもしろ理科報告❶

昨日の6月29日に福島県南会津のななみね山荘にて。

東京から4人のメンバーが揃い、BBQを始めようとしたところ、やたらハチが多いことに気づき、どこに飛んでいくのだろうとみんなで観察していたところ、地面にある水道の止水栓の穴から出入りしていました。

『あー、もしかしてここに巣があるのでは?』と思い、ななみね山荘の係の方に連絡したところ、確かにハチがたくさんで危険とのことで、あっという間に撃退してくれました。

キイロスズメバチの初期の巣だったようです。

蜂の子たくさん、動いてます。それを見て最高の釣り餌と思ってしました。

自分を含め、ヒトというものは勝手だなぁと改めて思いました。 



おもしろ理科報告⓶

キャンプ場の管理棟に、ツバメが行ったり来たりしている。巣があるのだろう。

どれどれ?

ん? 

軒下には何もない。

でも2羽のツバメは飛び回っている。

これから巣を作る下見かな?

管理棟の窓から管理人の女性が顔を出してきた。『ツバメの巣があるからね』とのこと。

『いや、何もないですよ』と私。

管理人が出てきた。

『あらー、ほんと、なくなってる』

ふと、下を見ると、なんと巣が壊れて、下に落ちている。よく見ると割れた卵の殻とたくさんの小さなヒナが・・・(写真閲覧注意)

一同絶句・・・。

なぜ落ちたのか? ねこかヘビ、はたまた他の猛禽鳥類?

『そういえば、昨日までヒナの声が聞こえていたのに、今日はしないなと思っていた。

『可哀想・・・』

『この壁は比較的ツルツルしてるから、雨風で落ちたのかなぁ』

またツバメが2羽、もともと巣のあった場所まで飛んできては戻っていく行為を繰り返している・・・。

自然は厳しく、時に残酷だ。