中国・上海在住のおもしろ理科くらぶ・S氏の特派員報告です。
これは2004年当時の報告なので、現状がどうなっているのか?中国の状況は確認できませんが、国内とは生態がかなり違います。
書籍による知識ほど当てにならないものはなく、自然は常にわれわれの先入観を覆してくれます。いや~すばらしい。。。
上海近郊の
ナンホイのいつもの場所ちかくに行ってきました。
ヒラタは今回もけっこういたのですが個体確認をしてキャッチ&リリース。
しかし 今回は至上最大サイズのオオクワ=チャイニーズ ホーペイ=70mmをGETしました。
この重量感!質感!飲みっぷり! はたいしたものでしょ!
ヒラタは最大78mm
アベレージでも60オーバー
70mmオーバーも結構いました。
オオクワは写真のとおり
左がわ大・中のオオクワは同一種の中国ホーペイでしょう。最右側はヒラタクワガタです。
問題はその間の小さなものなのですが、おそらくオオクワには違いありませんが大あごの形状が明らかに異なります。
これは、ホーペイではなくアンタエウス系の曲がり方ににてますね。
これは何種なんでしょう?
しかも、採集したこのカタチのものは全てこれくらいのサイズやし・・・
未発達ということでしょうか?う~ん、う~ん???
また、面白いことに同一木に彼らが共存しとるんですな。
つまりマンション状態なのですね。
結果はヒラタは多数→リリース
オオクワは♂最大70mmちかく(友人にあげたので不明)
その他60~45mmも計4匹(リリース)
ペア1SETでした。
いますね~
以上報告でした。