2021年 3月  初採集 山梨

2021年3月25日 本年の初採集として高山種を狙っての山梨チャレンジである。

メンバーは私しげどん、ショーン氏、Hiromif氏の3名。西国分寺駅に集合し、Hiromif氏のクワガタ専用車にて中央道経由で須玉インターへ向かった。

 

須玉インター着の時間はすでに正午近く、まずは腹ごしらえということで、ショーン氏が見つけた隠れ家的なそば屋に向かう。

草至庵というかなりディープな古民家レストランだ。

もりそば、烏骨鶏の卵焼き、てんぷらなどをいただき、昼間から満腹になった。        今から採集というのに、危険な状況だ・・・

でもがんばってポイントに向かう。

過去二度ほどチャレンジした有名ポイントであるが、残念ながらあまり成果はでていない。

でもここを選んだのは、この時期ほかのポイントは林道のゲートが閉まっていることが多いが、ここはポイントまで近づけるので便利なのだ。

コルリの産卵痕はあるが、中々見つからない。成虫どころか幼虫もでない。           

もう少し奥まで進むことにした。

 

この時点で3時をまわっており、今回もダメかと諦めムードが漂う。

次のポイントで、まずHiromif氏がルリ♀を見つけた。

 

私はその近くで赤枯れのツヤハダ材を見つけたので、ツヤハダ狙いでたたくと、幼虫が多数出てきた。

 

私は「ツヤハダ材を見つけた!」とショーン氏、Hiromif氏を呼び、三人でそのツヤハダ材を攻撃する。

 

しかし幼虫が多数出るが、成虫がなかなか出ない。

 

親は表面近くの固い部分にいるに違いないと、木をひっくり返して割ることにした。

それが功を奏し、まずはショーン氏がツヤハダ成虫を割り出した。

その後、Hiromif氏もツヤハダ成虫をGet。

材の第一発見者である私は、幼虫だけで成虫になかなか当たらない。

でもようやく最後に一頭見つけて一安心したのだった。

 

でも肝心のツヤハダ材の写真は撮影するのを忘れていたのだった。

 

そしてもうあきらめかけていた時間帯からの猛攻で、四時を回っており、へとへとになりながら帰路についたのであった。

 

しかし ツヤハダ成虫が9頭とれたので、楽しい満足な採集だった。